製造業で働くための志望動機

就職活動や転職活動を進めていく際は、応募する企業に履歴書や職務経歴書を提出することになります。提出する履歴書には、志望動機を記入する欄があるので、きちんと自分の言葉で説明しなければなりません。それまでの経験を活かすことができる応募先であれば、志望動機を考えることが容易ですが、初めての業界に応募する場合は、志望動機を考えることに苦労するものです。たとえば、事務職の経験が豊富な人が、製造業に応募しようとしている場合、経験してきたことをそのまま活かすのは難しいため、志望動機がうまく思い浮かばないことがあります。

志望動機は、自分が考えていることを記入するのが基本です。しかし、初めて製造業で働こうとしている人が、事務職に応募するような志望動機を書いてしまうと、間違いなく不採用になってしまいます。なぜ製造業に関心を持つようになったのか、なぜ事務職ではないのか、といった点を説得力のある言葉で記載することが求められます。たとえば、製造業で行う業務には正確さが要求されるものも多々あります。そこで、事務職で培ってきた細かい作業をこなすスキル、根気強さをアピールしていくことが有効になるのです。未経験でも積極的に取り組みたい姿勢を出していくことが大切です。

木材を加工していました。

前職の話ですが、森林組合に勤務していた頃、製材所で板のにする加工業務をしていました。
原木が運び込まれ、柱やケタを取り残りの材で板物を作っていました。規格も色々あって長さ、幅、厚みは勿論ですが、節や色等等級分けもあります。
私が任されていた機械では、1日に1万枚を超える板を作っていました。私は、その日の朝に言われた寸法の板を必要枚数作り、納品日に間に合わせるだけの仕事なので、肉体労働ですが気分的には楽でした。
勤務してみて思っていたのですが、製造業と言っても注文を取る人と売る人がいる訳で、何がどれ位売れると言う事を判っていないと、売れない物ばかり作って、在庫ばかり抱えてしまいます。
注文が来て、それから製材して納期に間に合えば良いのですが、急ぐ注文もありますので、ある程度は作り置きしておかないといけません。
営業担当者と工場長は、本当に大変だと思います。市場をみて、先を読んで工場を回さないといけない訳ですから、仕入れている原木の種類や数、倉庫にある製品のサイズや在庫数が常に頭に入っている状態だと言う事になります。勿論、電話1本で注文を受ける時も有る訳ですから、いつもパソコンとにらめっこ状態なのもわかります。
私達は、期待に応えるように良い選別をして信用のある企業、製品を作っていかないといけないと思っています。

製造業に就職しています

転職を経験していますが、転職前も後も同じ業界である精密機器の製造業メーカーに就職しています。製造業は工場に勤務する人と研究部門に勤務する人にわかれますが、生産技術を一貫して担当していたので、工場勤務です。
工場勤務では制服を与えられて、ロッカーで着替えて仕事につきます。フレックスタイムという一日の出社時間に幅をもたせることができるので、多少遅刻しそうな時間になっても帰宅時間を遅らせれば調整することができます。
国内で組立ラインをもっている工場では多くのアルバイトや短期雇用者、派遣さんがいるので勤務時間、給料、休日はことなり、工場内はいつも大勢の人がいます。24時間で稼働しているところでは、夜勤勤務は昼勤務とのシフト体制になっていることが多いです。
近年は国内から海外に製造拠点を移すことがおおくなっています。中国がほとんどでしたが、人件費もあがってきているので、ベトナム、タイなどにも工場を建てていることが多くなっています。
自社でも国内の組立工場を海外に移転してきているので、生産部門の人は海外に支援にいくことがあたりまえになってきています。英語が話せると有利ですが、工場を設置する国の言葉が理解できるとコミュニケーションもよくなるため、歓迎されます。
製造業は納期が厳しいので、残業も多いですが最近は経費削減のためノー残業デーが設けられています。その日は定時内に仕事を終わらせる必要があります。
生産部門は設計や開発、研究部門とはことな、縁の下の力持ちみたいな役目なので、新人が希望する部門の中では人気がありません。
それでも製品が完成して量産工場で毎日順調に生産されているところを見届けるとやったということを経験できます。苦労が報われる瞬間は経験してみないとわからないと思います。
ものつくりは現場が海外に移転することにより弱くなっていることは事実ですが、なんとか頑張っていきたいと考えています。

食品製造業の求人がおすすめ!

製造業のバイトで需要があるのは、洋菓子やラーメンを生産する食品工場が多く、ライン上に流れてくる弁当やデザートに具材を迅速に盛り付ける等の仕事が主婦や学生に人気があります。
実際に、そういった製造業求人はたくさんあります。
ただ食品製造工場のバイトは、休憩時間以外はラインの前にひたすら立って作業する事が多く、手順さえ覚えてしまえば後は単純作業の連続になるので、長時間でも立って働ける体力のある人のほうが適任です。
ただ飲食店やスーパーなどのレジ打ちの仕事よりは、食品製造工場のライン作業のほうが時給が800~900円と高く設定されており、深夜勤務なら結構手厚い手当が付きます。
食品製造工場のアルバイト従業員には女性が多いのも特徴で、同年代の同じママとも巡り会えるチャンスが多く 、子供が病気で家で面倒を見る必要がある時は、バイトの仲間同士で助け合あって代理で出勤して貰うなどの融通も利きやすいです。
ただ食品製造工場には、あまり冷暖房の設置がなされていないので体調を崩して辞める人も少なくなく、1時間あたりの業務量のノルマも課される事が珍しくないので、心身共に忍耐力のある人なら安定して長く働ける職場です。
ですが、食品製造工場のバイトはオールシーズン雇用の供給があるので、今すぐに収入を得て小遣いを稼ぎたいという人には是非お勧めです。

製品が出来上がっていく楽しさは格別です。

樹脂の加工をする下請け工場に5年ほど、パートに行った経験があります。
主に使っていたのは、パッと見るとミシンのような小さな手動の旋盤機とコンピューター制御のNC旋盤と言われるものです。
初めの頃は、何がどうなるかも分からないまま、教えられたとおりに機械のボタンを押すだけだったり、出来上がった製品の個数を数えるなどの簡単作業ばかりでした。

慣れてくると、素材の温度管理や機械の立ち上げ(スイッチを入れて軽く機械を温めるだけですが)、簡単なNC旋盤の調整などもさせて貰えるようになって仕事が楽しくなってきました。

そのうちに、コンマ下3ケタの数字まで出す必要のある検査も巻かせて貰えるようになって、検査員のところに押す認め印を持つようになりました。

勤めている間に、何度か新入社員が入ってきましたが、一日中工場の中で機械に向かっているのが辛いのか、どの子も長続きしなかったのが残念でなりませんでした。私は、いつか一から機械の調節を撒かせて貰えるようになりたいと思いながら仕事をしていましたので、初歩からきちんと教えて貰える彼らがとても羨ましかったです。

自分が調節した機械が自分の思うように動いて、図面通りに製品が出来上がってきた時の嬉しさは、例えようのないものだと思うのです。

競争激化や社会変化の影響を受けやすい。

製造業で大変な部分と言えば、現場の末端にまで求められるものが大きいことです。その理由は、社会や政治などの影響を受けやすいからです。例えば、製造業は輸出系企業も多いため、為替などの影響は受けやすいです。また、原材料の価格なども政治などの影響を受け変動をする事が多いです。

そして、それにより製造現場では日々情況が変わり、ここ数年は現場への負担も増えていると思います。まず、そう感じることは現場の効率化についてです。私は過去に機械関係の会社でアルバイトをしていたことがありました。そして、その会社で作っていた機械は競争が激しい分野だったので、現場へもその皺寄せが集まっていました。

特に、機械関係は中国などの人件費が安いアジア諸国と、争わなければならないからです。その結果、効率化が進みなるべく少ない人数で現場を回そうとするわけです。つまり、現場に入ってみるとテキパキとした動きが求められるので、特有のピリピリとした雰囲気が漂っていました。

そのため、仕事に慣れるまでは罵声を浴びせられることもありました。事実、多くの製造業現場では効率化が重視され、コストカットなども重視されるので、みんな時間に追われイライラしています。それから、私が任せられたのは機械の組み立てだったのですが、やはり単純作業が延々と続くので、仕事自体も退屈で時間が経つのが遅く感じました。

こんな感じで、製造業の仕事はコツコツとできる印象がありますが、実は時間に追われることも多いです。その結果、精神的には決して楽とは思いませんでした。

製造業のアルバイトをして向き不向きを痛感

製造業のアルバイトで大変だと思ったことは、どうしても単純作業の繰り返しになりやすいということです。それが「大変」という表現をするのは仕事をする身として贅沢なのかもしれませんが、特に年齢が若い内は物足りなく感じてしまったりします。

私はとある製造工場で部品取り付けのアルバイトを経験しました。それは決して難しい仕事ではなく、ほぼ誰でもできるような仕事です。仕事は1時間もすればしっかりとこなせるようになりましたし、特にミスらしいミスもしていなかったと思います。ですが、だからこそアルバイトをしているという緊張感がすっかり薄れてしまいました。気が抜けてはいけないと必死に気を張っていたのですが、どうしてもボーッと他のことを考えたりしていたのです。

そのため、アルバイトを長続きさせることができませんでした。1か月くらいは何とか耐えてみたものの、それ以上は無理だと断念しました。製造業の仕事すべてがそうした単純作業だとはもちろん思わないのですが、そんな単純作業も含めて製造業なのだと痛感しました。その仕事にはやはり向き不向きがありますし、適性が合っていなければ続かないです。ですので、私は製造業向きの性格ではないと、そのとき判断したのです。

製造業の大変さについて

製造業という業務のイメージですが、やはりとても大変であるというイメージが強いです。
製造業の場合、やはり末端の工場などがイメージされます。
上のメーカーなどに言われて、納期などを守らなくてはいけませんし、またさらには言うとおりに振り回されることもたくさんあると思います。
また、ライバルとの競合もあると思います。
たくさんの製造業がある中で、シェアを占めているところはいいですが、なかなか受注がないと、赤字になってしまう可能性もあるので、今の時代はとても大変だと思います。
また、肉体労働的な大変さもあると思います。
こうした製造業の場合、まず、肉体が資本となることが多いと思います。
たとえば、工場などの製造現場の場合、ずっと立ちっぱなしの労働となることも多いですし、また今は人件費を削減しなければならない現場などもたくさんあると思いますので、こうした現場では労働環境なども著しく悪くなっていると思います。
こうしたことから、こうした製造業と言うのは、非常に苦しいイメージがあると思います。
しかし、ものづくりというのは、日本においてなくてはならない産業であるということは確かですし、こうした製造業があるからこそ社会は回っているのです。